密度の高い長時間労働
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月14日(金)の中日新聞の記事です。
「授業も、生活指導も、
保護者や地域とのやりとりなど
多様で多岐にわたる『教育活動』全部が
忙しいのです。」
現実を示している言葉だと
想っています。
記事でものべられている通り
「密度の高い長時間労働は、
確実にその質を落とします。」
ご指摘の通りだと想いました。
教育の質を落とすことは
許されることではありません。
「勤務時間開始時間が8時15分なのに
子どもは8時を過ぎたら来るって、
おかしいよね。
勤務時間前の出勤って当たり前なの?
と友人が指摘します。
早朝も夜も、保護者からの電話は、
勤務時間外でもたいてい、
教職員がいますから対応します。
普通の会社なら、
勤務時間内でないと電話は取りません。
学校の仕事は、
長時間勤務や無償残業を前提
に制度設計されています。」
私が見守り隊をしている
地元の小学校。
朝、8時には子どもたちは
全員の登校が終わっています。校長先生と生徒指導の先生は
交代で、登校する子どもたちを
出迎えています。この現状でも、昨年度、
学校から要望で、
登校を10分遅らせています。これも現実です。
「働き方改革をするのなら、まず、
『勤務時間の厳正な組み立て』
から始めなければなりません。
過労死ラインを超えるのが珍しくない
教職員の働き方は、
『改革』程度でなんとかなるものではなく、
学校の制度を一度
スクラップしてビルドする
以外には難しいのではないかと思います。
当然のこと、社会的な影響も
大きくなる覚悟は必要です。
どんな仕事でも、
密度の高い長時間労働は、
確実にその質を落とします。」
ご指摘の通りだと想いました。
「令和の日本型学校教育」として
「個別最適な学びと,協働的な学び」と
教員の働き方の両立。日本の教育界の指導者の皆様、
日本の未来を背負う
子どもたちの教育のために現場のスクラップ&ビルドを
宜しくお願い致します。
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