無戸籍状態の解消

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨日、10月15日(土)の中日新聞の
第一面です。

社会問題になっている
子どもの戸籍状態の解消を目指し、

法律上の父親を決める
「嫡出推定」を見直す
民法改正案を政府が閣議決定した
という記事です。

「嫡出推定」は1898年(明治31年)の
民法施行以来、初めての見直しとのこと。
日本の家制度を守り続けている「民法」が
少しづつ、時代を追いかけてきています。

記事によると、今年8月時点での
無戸籍者は793人で、約7割が
出生届が出せない原因が「嫡出推定」とのこと。

民法改正で救われない子どもが、
まだ3割もいます。すべての無戸籍者を救う
必要があります。

 

「夫のドメスティックバイオレンス
 (DV)から逃れるなどした女性が

 離婚成立後に別の男性との子を産み、
 300日規定で全夫の子とされる
 ことを避けて

 出生届を出さないケースが問題化。
 見直しで、この戸籍問題の解消を図る。

 ただ、離婚後に事実婚を選ぶなど
 法律上の婚姻を望まない人は
 対象にならず、救済の課題は残る。」

再婚していることを前提とする
必要性が、には理解できません。

科学技術で、
父親を特定できる時代に、
科学を否定できる法律は
時代には合いません。

無戸籍の子どもを
日本から無くしましょう。

「嫡出推定を覆す『嫡出否認』の申し立ては
 現在は父親にしか認めていないが、
 その権利を母親・子どもにも拡大。

 申立期間も出生を知って1年以内から
 原則3年に延ばす
 施行後1年間は、
 施行前に出生した子も対象とする。

 これら改正案が成立すれば、
 公布から1年6ヶ月以内に施行。

 嫡出推定の見直しは
 施行日以降に生まれた子ども
 に適用される。」

現在の日本の法律の多くに、
差別があります。

多くの皆様と共に
日本から差別を
無くしていきましょう。

響けよ 届け 君の声

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。