引率教員の旅費
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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10月24日(月)の中日新聞「ユースク」に
掲載された特集です。
修学旅行に「業務」として同行する
教員の旅費について、調査された記事です。
教員の労働環境に、働き方以外にも
大きな負担があることを学びました。
子どもたちが自己負担であることが
背景にあるのではないでしょうか。
子どもたちの教育に、
ご家庭の自己負担が多い日本の教育。
修学旅行や遠足は、お土産代のみ自己負担で
全額公費負担にします。
そして、修学旅行などの計画は
生徒と旅行会社の学校教育担当者で立案し、
教員は見守るだけにします。
私の立候補の時の選挙公約にします。
「文部科学省財務課によると、
学校運営にかかる経費は
『設置者負担主義』。
私学なら学校法人が
それぞれ定めるルールで、
公立なら市町村が
条例などに基づき負担する。
ただ、市町村の財政には差があるため
『政令市以外の公立学校にかかる経費は
都道府県が負担する決まり
(市町村立学校職員給与負担法)』
と同課の担当者。
安定した教育を提供するためという。」
記事でまとめられている通り、
中部9県でも差があります。
この差が発生した原因を
知りたいと想いました。教員だけで活動する旅費と
児童生徒を引率する旅費は
湧けて考えるべきだと
想いました。
ことも多いが、
各施設にかかる費用を支給
するのは長野と石川だけ。
ただし、いずれも遊園地の場合、
入場券に観覧車などの遊具利用料が
含まれれば支給対象外となる。
富山を除く残り6県は
『県費では負担しないが、市町村から出す
可能性がある』と説明した。
野崎さんは
『引率旅行は、少なからず
教員の善意で成り立つ部分がある』
と指摘。
周囲には『修学旅行の下見に自腹を切った』
と話す教員仲間もいる。
『旅費負担を巡る各県の対応は、
先生ですら知らないことがほとんど。
まずは現状を知ってもらいたい』
と話した。」
私たち市民には理解できない
学校の規則が多すぎます。「引率旅行は教員の善意で
成り立っている」部活動も含めて、
教員の善意に頼る教育は
変えていきたいと想いました。
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