不登校の原因は
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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昨日(10月28日)の中日新聞の第一面です。
全国の国公私立小中学校で
2021年度の不登校の児童生徒は、
20年度より24.9%増えて過去最多だった
ことが分かったという記事です。
この結果を公表した、
「問題行動・不登校調査」は、
この結果から、何を改善しようと
考えているのかが
私には理解できません。
不登校の子どもたちの
学びの場を増やそうとするのか、
教育のシステムの改善の必要性を示すのか。
この調査は新しくできる
子ども家庭庁にゆだね、
不登校の児童生徒に対し、
意見の調査を実施し、
子どもたちの学びがどうあるべきかを
客観的に考えて頂きたいと想いました。
「文科省は、不登校急増の背景に
新型コロナウイルスの影響が
うかがえると分析。
『運動会や遠足といった
学校活動が制限され
登校意欲が下がったとの見方や、
休校による生活リズムの乱れが
戻らない事例の報告もあった』と説明した。
フリースクールなど学校以外の学びの場が
選ばれやすくなったとの指摘もある。」
文科省のこのコメントは
残念な想いです。不登校の原因が
子ども自身の責任にされています。
学校には責任はないのでしょうか。コロナの影響としては
休校後は遅れを取り戻すために
どんな授業が行われたのか。黙食や会話を禁じた影響は。
マスクで表情が読み取れない
友人関係は。文科省や学校は
自分たちの責任を考えるべきだと
想いました。
「学校が判断した小中学生の不登校理由は、
『無気力、不安」が最多の49.7%。
『生活リズムの乱れ』が11.7%、
『いじめを除く友人関係』が9.7%と続いた。
新型コロナ感染の不安や感染回避を理由に
30日以上休んだ小中高生は7万1704人で、
不登校の人数には含まれない。」
これも残念な評価だと想いました。
「無気力」は
「学校が楽しくないから」や
「授業が楽しくないから」が
原因ではないでしょうか。学校や学びが楽しければ、
不登校にはならないっと
私は想っています。学校側の改善を
宜しくお願い致します。
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