産科医療補償制度の対象外
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月2日(水)の中日新聞の記事です。
出産に伴い重い脳性麻痺になった子どもに
補償金3,000万円を支給する
産科医療補償制度で、
出生時の低酸素状態を確認する個別審査で
補償対象外とされた子らの救済策として、
数百万円の特別給付金を出す案が
浮上しているとの記事です。
私はこの「産科医療補償制度」を
最近知りました。
補償対象外もあることを学び、
制度に矛盾を感じていました。
この制度は多くの皆様に知って頂く
制度だと想っています。
響けよ 届け 君の声
「個別審査は『医学的に不合理』
などと指摘され
今年の出生児から廃止となったが、
昨年までに産まれ
補償が認められなかった
子の親たちは救済を求めていた。
ただ特別給付金と補償金は額に開きがあり、
親たちの納得を
得られるかどうかは不透明だ。」
「個別審査は医学的に不合理」
であれば、その審査で対象外は
あり得ないことになると
私は想っています。数百万円の特別給付金は
補償金の延滞金に過ぎないと
私は想いました。対象外とした全員に
補償金の支払いを求めます。
「想定する給付対象は、
個別審査で対象外とされた子や
未申請の子で
約1600~2000人。
制度のこれまでの剰余金を財源
とした場合は、
医療機関が支払う掛け金が増額
になる可能性もある。」
掛け金が増額になることは
医療機関はご理解頂けると
私は想っています。この子どもたちと保護者が
希望する教育が受けられているかも
課題だと想っています。保護者以外の付き添いがいて
普通級で学ぶことができる
学校の体制を整える必要があります。
コメント ( 2 )
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こんにちは。
突然のご連絡失礼いたします。
私は「産科医療補償制度を考える親の会」の清水といいます。
10月30日に中日新聞一面に取り上げていただいた当事者家族です。
こちら記事を拝見いたしまして、
私たちの想いにとても共感いただき、嬉しく思っております。
一度ご連絡いただけますと幸いです。
清水様
コメントをありがとうございました。
「産科医療補償制度」や「対象外」となった子どもたちやご家庭の状況は
まだまだ不勉強ですが、私自身の活動の中で、しっかりと継続的に勉強し、
私にできることを指せていただきます。
これからも、宜しくお願い致します。