“溝”を埋める契機とする
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、11月5日(土)の中日新聞の社説です。
国連気候変動枠組み条約
第二十七回締約国会議(COP27)が六日、
エジプトの保養地シャルムエルシェイク
で開幕されます。
ロシアによるウクライナ侵攻が
地球温暖化対策に影を落とす中、
地球全体の危機を見据えて
国際社会の再結束を図れるか、
どんな共同声明が出されるか、
期待してみています。
社説でものべられている通り、
ロシア産天然ガスの供給不安に伴う
エネルギー価格の高騰を背景に、
石炭火力回帰の動きが
欧州にも広がっているとのこと。
日本でも、エネルギー価格が高騰しています。
地球を気候変動から守るためにも
即時停戦の共同声明が出されることを
希望しています。
「南北の対立も続いている。
温暖化によって既に起きてしまった
『損失と被害』に対する
経済支援や技術供与の
在り方などをめぐり、
先進国に対する
途上国の不満と不安も募っている。
脱炭素が停滞する一方で、
熱波による死者は急増し、
洪水などの気象災害、
食料不足や感染症リスクは
深刻化しており、
もはや『気候崩壊』の域との声もある。」
世界各国で発生している
異常気候により、
多くの市民が苦しんでいます。弱者だけが苦しむ社会は
終わりにしましょう。
温室効果ガスの削減と
温暖化への適応は、
東西も南北もなく、
地球全体が文字どおり一丸となって
取り組まなければならない
共通の大問題だ。
戦争をしている暇(いとま)はない。
私たち人間が多様な生き物たちと
豊かに暮らし続けていくために、
今回のCOPが、うがたれた
“溝”を埋める契機
になるよう強く求めたい。」
ご指摘の通りだと想いました。
自国の利益だけを考えていては
自国へ危機を招くことになります。ひとつしかないこの地球のために
世界の指導者が一丸になることを
切に願っています。
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