プラゴミの行き先

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月3日(木)にCBCテレビ「チャント!」で
放送された特集
です。

私たちがリサイクル目的で分別している
プラスチック製容器包装、いわゆる資源ごみ。

ごみ収集車で回収された後、
最終的に何にリサイクルされているのか。
意外と知られていない実情を追跡しました、
という特集番組です。

今回追跡されているのは、
名古屋市が分別、回収している
「プラスチック製容器包装」です。

分別、回収されているプラスチックの
内容は各自治体で異なる場合があり、
全国共通ではありません。

この特集で数値が明示されなかったのは、
名古屋市内の工場で分別されて廃棄された
プラスチックの比率と行先。

滋賀県甲賀市へ運ばれて分別されて廃棄された
プラスチックの比率です。

回収されたプラスチックの何%が
パレットにリサイクルされたのかが
知りたいと想いました。

 

プラ容器の特徴は、量だけでなく
 リサイクルの難しさ

 古紙になる紙、同じ缶や瓶に再生される
 空き缶や空き瓶と違い、
 プラ容器は同じプラ容器に
 リサイクルすることはできません

 『このプラスチックの容器に関しては、
  同じ容器に戻るかって言うと、
  そうじゃなくて、

  やっぱり違う製品に
  生まれ変わっているとは
  聞いてますけど、

  リサイクルされていることは
  間違いないと想っています』。」

プラ容器のリサイクル方法について
もっと研究することが必要だと
想っています。

PETボトルやトレイの
リサイクル方法である加熱溶融とは
異なる方法が必要ですが
私には考えられません。

安価で有用なこの素材の
エネルギー利用についても
可能性はあると想っています。

逆有償の素材ですので
原料としては安価になります。。

「私たちは、綺麗に分別して出したらその先は
 非常によいサイクルで
 リサイクルされている
 んだって思ってたんですけど、

 どうやらそうでもないということですね。

 そうですねちょっとこれ見るとね
 やっぱり不思議だなと思いますよ。

 例えばこの再生パレットですけども、
 販売価格はおよそ10万円です。
 ただリサイクルにかかるコストは、
 13万円を超えています。

 マイナス3万円以上とは、
 3万円の赤字になっている
 ということなんですね。

 それでも処理しないといけない
 ぐらい今、我々の暮らしでは
 プラゴミがあふれている
 というわけなんです。

 分別してこれで安心大丈夫だ
 という風に思ってしまいがちなんですけども
 そうではなくて、

 やっぱりプラごみそのものを出さない、そして
 プラスチックの使用を減らしていく

 エネルギー事情が厳しい今だからこそ
 そんなふうに暮らしを変えていく
 必要がありそうです。」

ご指摘の通りだと想っています。

プラスチック容器は、
私たちの生活にか欠かせません。
しかし、利用され過ぎている点は
あると想っています。

価格は上がりますが
リサイクルできる素材への切替や
容器を使わない量り売りなども
活用しながら

使用量を減らしていく
時代が来ていると
想っています。

そのような情報があれば、
報告させて頂きます。

 

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