成人年齢18歳に戸惑う現場
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月17日(木)の中日新聞の記事です。
4月から成人年齢が18歳になった。
だが、案の定、児童福祉法や少年法、
AV新法などを扱う現場では、
その対応に戸惑うケースが出始めた。
今月上旬には、『18歳成人』をテーマにした
会合が相次いで東京都内で開かれている。
浮き彫りになった課題とは何なのか、
というテーマでの特集記事です。
今回の特集では、少年法、児童福祉法と
AV新法を取り上げていますが、
細かい所では、数多くの法律で
対応に苦慮する場合があるのだと想いました。
現場の大変さを多くの皆様に
お伝えすることの大切さを学びました。
「少年法では、将来罪を犯す恐れがある
『虞犯少年』の場合、家裁に送致し、
国が立ち直りに関わる。
だが、成人年齢の引き下げて
18、19歳は対象外となり、
その年代の女性は虐待などで
家出せざるを得なかったとしても
保護されなくなった。
大谷さんは
『法改正は女性のエンパワメント
(力づけ)にどれだけ寄与したのか
考える端緒にしてほしい』と訴えた。」
児童福祉法の「措置延長」の
考え方を適用できるようにする
必要があると想いました。杓子定規な考え方は
状況をよく考える必要があります。
「十八歳が成人とされたことで、
措置延長に
親権者の同意は必要なくなった。
ある施設職員は
『施設で暮らし続けたいという
本人の意見を尊重すると、
空きがなくなり、新規の保護を
受け入れにくい現状もある。
本人の意思を中心にした福祉
にするにはどうすればいいのか、
現場はいつも考えている』
と訴えた。」
この現場の声を伝える仕組みが
不足していることを
大学の授業で学びました。ソーシャルワーカーが
立法に関与できるためにも
ソーシャルワーカーである
議員が必要だと想っています。私はその役割を担うために
立候補します。響けよ 届け 君の声
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