学校で苦しむ性的少数者
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月24日(木)の中日新聞の記事です。
LGBTQ(性的少数者)の周知が
少しずつ広がる中、子どもの当事者が、
男女を区別する文化が根強い学校現場で
苦しむケースが目立つという記事です。
支援団体の調査によると、
中学生の当事者の5人に1人はこの1年で
不登校になった。
「学校がずっとつらかった。
不必要な男女区別は減らしてほしい」と
トランスジェンダーの中学生は訴えています。
大人のトランスジェンダーに対する支援は、
多くの自治体で進捗が認められていると
想っています。
学校現場については、
校則の見直しの中では耳にしますが、
ご指摘の修学旅行や水泳の授業が
変わったという情報は耳にしません。
子どもたちの声を届けていきます。
響けよ 届け 君の声
「文科省は15年、
学校できめ細やかな
配慮を求める通知を出した。
自認する性別の制服着用や
多目的トイレ利用を認めることを
支援の事例として記載している。」
7年以上前の2015年に
通知が出されていることを学びました。一覧表にある支援例が
現実にどれだけ対応できているのか
学校現場の実情を知りたいと
想いました。私は制服着用すら、
ご配慮いただけていないのではないかと
想っています。
「通知の作成に携わった
GID(性同一性障害)学会の中塚幹也理事長は
『学校現場で通知の認知度は
年々下がっているように感じる』
と指摘。
男女区別が起こる
修学旅行や水泳の授業などで、
トランスジェンダーの子どもが
特に生きづらさを感じやすいとする。
『学校で生きづらさを抱えて中退し、
就職でも困難を抱える
負のスパイラルが起こっている。
先生や周囲の子どもも
LGBTQの知識を持ち、
当事者が生きやすい環境を
作ることが必要だ』。」
ご指摘の通りだと想いました。
学校教育にある男女の固定観念を
どうやって壊せばよいのか。見守り隊で一年生の下校にも
同行していますが、一年生の多くは男女の固定観念が
植え付けられているように
感じます。保育園やもっと幼少期から
何らかの学びが必要だと想いました。
幼少期から性教育を行いましょう。
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