命の糧 支え合う世に
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月24日(木)の中日新聞の社説です。
初めて一気に40%を割り込み、以後、
昨年度の38%まで先進国の最低水準を
ずっと横ばいです。
そこへ今年、コロナ禍とウクライナ戦争で
世界的な価格高騰、そして円安。
原材料も大半を輸入に頼る『食料』の物価上昇は
四十一年ぶりの高率となり、
低所得層の食生活を直撃している
現状に対する社説です。
「緊急輸入された長粒種のタイ米は、
日本でなじみが薄く都内店頭に
大量に売れ残っていました。
記事は、それを視察にきたタイの農業関係者が
『悲しい』と嘆くシーンです。
日本の高値買い付けで
タイ国内のコメ相場が高騰し
『スラム街や農村では
満足にコメが食べられず、
多くの子供が栄養失調になった』
との実情を伝えていました。
私たちがこの記事に学ぶのは、
食料が全人類の命を等しくつなぐ
糧であること。
弱者が強者の犠牲になるのでなく、
食料がくまなく行き渡るよう
全人類の支え合いが
必要だということです。」
1993年という、つい30年前に
食糧危機を経験している日本が
身を持って学んでいるこの事実。この事実を全人類にお伝えできるのは
日本だけです。
食料危機が恒常的に続く
要素をはらむ中。
いま日本が取り組むべきは、
国際社会と連携した『地球規模』の
食料安全保障です。
途上国の開発支援など
地道な平和外交を尽くし、
地上から食料難を減らす行動が、
自国への調達にも道を開くはずです。」
日本の果たすべき役割は
地道な平和外交と
食料安全保障と学びました。日本人の多くが記憶に残っている
「平成の米騒動」気候変動や地球人口増加での
食糧危機に対応するために
「地球規模」の食料安全保障に
声を上げていきます。響けよ 届け 君の声
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