過酷な子どもの付き添い入院
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月12日(月)の47NEWSで
報道された記事です。
乳幼児らが入院する際、
保護者が同じ病室に泊まり込んで世話をする
「付き添い入院」。
まともな睡眠や食事が取れず
保護者が体調を崩す、
長期の付き添いで仕事を辞めざるを得なくなる
など、その実態は過酷だ。
制度上はあくまでも任意の措置でありながら、
実際には看護師の人手不足などを背景に、
病院側が保護者に強く要請するケースも多い。
なぜその声が国に届かないのか。
これまでの経緯をたどり、課題を探った
とする報道です。
健康な子どもの子育てにも
多くの苦労が指摘される
現代の日本の社会。
過酷な子育て現場を多くの母親が
耐えながら、子育てをされています。
小さな声を多くの皆さんと共有し
大きな声に変えていかなければ
なりません。
「仮に『望まぬ付き添い入院』が
数多く確認された場合、
どのような対応策が考えられるだろうか。
最も有効なのは、
小林教授が指摘したように
看護師や病棟専属の保育士を
増やすことだが、
人材不足の影響で抜本的な見直しは難しい。
厚労省のある幹部は、次善の策として
『見守りのための人手を
看護師とは別に確保することが必要だ』
と話す。
具体的にはどうすれば良いのか。
参考になるのが、
重い障害のある人が
入院する際に認められている
ヘルパーの付き添いだ。
自治体が提供する
障害福祉サービスのうち
『重度訪問介護』
と呼ばれる仕組みがこれに当たる。」
子どもの入院患者数が
ある程度変動する病院では子どもの入院に対応できる
余裕のスタッフを準備することは
困難とも考えられます。そんな場合でも、
サービス提供会社からの
ヘルパーの利用は
有効だと想いました。ここにも費用負担の問題が
発生します。常時、余裕のスタッフの
準備が不要となる
病院負担が望ましいと想いました。
「東京医科歯科大病院のように
積極的な動きもあるが、
取り組みの状況は
病院によってばらばらだ。
高沢医師は
『小児医療の実態はまだまだ
世の中に知られていないので、
社会を動かすためには
仕掛けが必要。
子どもたちのサポートに何が必要か、
患者や家族からニーズを吸い上げ、
現場からもっとアピールしていく
ことが大事だ』と話した。」
ありがたいお言葉です。
テーマを決めて
このブログを始めてから
多くのことを学びました。その中で大切だと想ったことの
ひとつがこのテーマです。世の中に知られていない実態。
この実態の中で
困難を抱え込んでいる市民。この皆さんの声を
大きくしたいと想っています。響けよ 届け 君の声
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