リスクは視点や施策の偏り
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12月19日(月)の中日新聞の記事です。
共同通信社は、
全国の女性市区町村長を対象に、
女性の政治参画の現状を尋ねるアンケートを実施した、
その結果の記事です。
私も、2021年2月に
初めて市議会議員選挙に立候補しましたが、
初めての立候補者には
こんなに不親切な制度なのかと
想った記憶があります。
記事にも記載がありますが、
「長時間、休日、夜間におよぶ選挙活動」は
本当に大変だったと記憶しています。
選挙制度そのものの抜本的な改革が
必要だと想っています。
「全国1741市区町村のうち
女性首長は43人で、わずか2.5%。
他国に比べ低率の女性地方議員でも
10%を超えており、
首長は極端に少ない。
男性首長が前提となっている政治風土が、
回答内容から改めて浮き彫りになった。
女性の参画をすすめるには、
周囲の理解や両立を可能とする
環境整備が必要と言えそうだ。」
男性社会が根強い政治の世界。
「落選すれば、ただの人」と
言われることの裏返しが、政治家の特権意識と既得権益だと
想っています。我が世界に我が世界を変えようとする人間は
立ち入ることは許さないと
現職政治家の多くが
想っているのではないでしょうか。
「調査ではさらに
『首長に女性が少ないことで
社会が抱えるデメリットや
リスクがあるか』も質問。
『ある』との回答は31人に上った。
具体的には、視点や施策の偏り
を懸念する声が多く上がった。」
43人中31人は意外でした。
私は現在の男性社会の政治の問題点は
男性の誤った思い込みの施策だと
想っています。女性だけでなく、
多様な考えの政治家による
施策が必要だと想っています。20年以上、効果が見えない
少子化対策が
その実例だと想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。