財源確保のない少子化対策
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12月19日(月)の中日新聞の社説です。
岸田文雄首相に報告書を提出した。
少子化対策を最重要課題と位置付け、
改革の方向性や工程を整理したものだが、
財源確保には踏み込んでいない。
防衛費「倍増」や増税は性急に決めながら、
少子化対策では財源確保を放置するとは、
政権としてあまりにも不誠実ではないか、
とする社説です。
ご指摘の通りだと想いました。
来年6月をめどに公表される「骨太の方針」で
財源がないとして少子化対策の位置づけが
変わることがないように注目します。
日本の未来は
子どもたちの人材育成に
ゆだねられています。
政府の少子化対策が
効果を上げていない反省を踏まえ、
政府全体で取り組む対策
の提案を目指してきた。
報告書には、これまで支援が手薄だった
個人事業主や非正規労働者
にも目配りした
支援策の拡充案が並んでいる。
こうした政策の実現には
兆円単位の財源が必要になるが、
報告書は
『社会全体で連帯し、
広く負担し支える
仕組みの検討』にとどまり、
具体論を先送りした。」
政府の少子化対策が30年
効果を上げていない反省を踏まえるなら
少子化対策を創る過程を
変える必要があると想っています。子どもたちの想いに耳を傾けて
子どもたちが
将来、子どもを生み育てたいと想う
対策の策定をお願い致します。
が優先されれば、
たとえ少子化対策だとしても、
これ以上国民に負担を強いる
ことは難しくなる。
それどころか防衛費捻出のために
社会保障費が削られる懸念すらある。
『子ども予算倍』は
首相自身が打ち出したものだが、
財源確保に本気で取り組まなければ、
実現は疑わしい。
少子化対策は
『未来への投資』でもある。
それを怠れば、
防衛力をいくら増強しても
守るべき国自体が衰退してしまう。」
ご指摘の通りだと想っています。
現在の日本の指導者の行動は
自分たちの現在の利益の確保
が最優先で、自分たち以降の日本には
興味がないと想えて残念です。50年後の日本の皆様が
「あの決断が素晴らしかった」と
振り返る決断をお願い致します。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。