子ども予算「倍増」へ出発
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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12月23日(金)の毎日新聞の記事です。
来年4月に発足する
こども家庭庁の予算は総額4兆8104億円。
岸田文雄首相は来年6月をめどに
「骨太の方針(経済財政運営の指針)」で
子ども予算「倍増」に向けた当面の道筋を示す
としており、
今回の予算規模が「スタート台」の一つとなる。
この4兆8104億円が、
子どものために使われることを
検証する必要があると想っています。
数兆円は投資したが、半分以上を
仲介業者や商社の利益にならないよう
見守りたいと想っています。
「4~5歳児のクラスに
保育士を手厚く配置した場合を
人件費補助の対象に加えるため、
国費分13億円を計上した。
国による保育士の配置基準は
『子ども30人につき1人』だが、
およそ『子ども25人につき1人』
となるよう後押しする。
さらに『保育体制強化事業』の対象として
『スポット支援員』の新設などに
10億円を確保した。
子どもの登園・降園時やプール遊びなど
人手が必要な時間帯に、
保育士とともに園児を見守る職員
の雇用を促す。」
保育士の配置基準を学びました。
小学校1年生で30人学級。
4~5歳児のクラスが
30人から25人へ手厚くする。
私の感覚では想像できません。現場の保育士さんの皆さんは
本当にこの感覚で
大丈夫なのでしょうか。私は保育士ではありません。
私一人で、4~5歳の子どもたち
3人の保育は想像できません。
「安心して妊娠や出産ができる環境
を整えるため、
産前と産後に分けて計10万円相当を支給する
『出産・子育て応援交付金』
の継続に370億円を当てる。
経済的な支援をきっかけに
自治体の窓口に足を運んでもらい、
継続的な相談・支援につなげる
狙いがある。」
残念ですが、これも
私の感覚と合致しません。中田厚仁さんの言葉にある様に
福祉は、自分たちより
力の弱いものに対する
温かい思いやりの心だと
私も想っています。自治体の窓口に来た人を
支援するのではなく。
支援が必要な人の元に
届けるのが福祉だと想っています。アウトリーチに徹するべきだと
私は想っています。
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