無園児家庭の孤立を防ぐ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月24日(金)の日テレNEWSの報道です。
親が働いていなくても
子どもが保育所に通えるようにする
といった制度を、政府が検討している
ことがわかりました。
親からは
「育児疲れも軽くなって、
第2子も考えやすくなる」
などの声が上がる一方、
厳しい現状に置かれている保育士の
待遇改善は…、とする報道です。
残念なのは
「保育所に空きがある場合」という前提です。
保育所に子どもを預けたいニーズを拾い、
それに対応するように
保育の受け皿を準備するのが
行政の役割だと想っています。
保育所、保育士の環境改善と
保育の受け皿の準備を
宜しくお願い致します。
「厚生労働省によると、2歳児の約半数が
保育所などを利用していない、中には、
通いたくても通えない『無園児』
の可能性があるということです。
そうなると、親子ともに
周囲から孤立してしまう恐れがあって、
親の育児疲れなどによる
虐待なども心配されています。
子どもを抱える親からは、
『もし働いていなくても
保育所に通えるようになれば、
育児疲れも軽くなって
第2子も考えやすくなる』とか、
『子どもを預けて
再就職のために動きやすくなる』
といった声が上がっています。」
「無園児」という言葉は
どれだけ認知されているのでしょうか。
岸田内閣の閣僚は皆さん
ご存じでしょうか。ここにも「孤立」のご家庭の存在が
指摘されています。
「孤立」を無くしていきましょう。
「子育て支援などを行うNPO法人
『フローレンス』の駒崎弘樹会長は、
この制度を高く評価した上で、
『大切なことは“社会の理解”だ』
と指摘しています。
『働いてないのだったら、
親だけで子育てできて当たり前
だなどと、
社会が冷たいままだと
利用する親も萎縮してしまう』
と話していました。」
このご指摘に同じ想いです。
「子どもは家庭で育てる」を
「子どもは社会で育てる」に
変えていきましょう。
「これは、今子育てしている人、
これから子どもを産む人たちの
『選択肢』を増やすということに
つながりますし、
ただ、支えるのは保育所、保育士
の人たちなので、
子どもたちとしっかり向き合えるサポート、
そして待遇改善、今すぐできることから
やっていってほしいなと思います。」
有働キャスターのご指摘の通りだと
想いました。「支えるのは保育所、保育士」
保育士の「配置基準」の見直しや
補助金の増額などの環境整備を
宜しくお願い致します。
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