通常学級で「通級指導」

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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3月25日(土)の中日新聞の記事です。

障害がある国公私立の小中高校生で、
通常学級に在籍しながら必要に応じて
別室で授業などを受ける「通級指導」を
利用したのは2021年度に

18万3880人となり過去最多を更新した
ことが分かった、とする記事です。

素晴らしいことだと想いました。

障がいがある子どもたちが
通常学級で学びながら
必要に応じて
特別な指導も受けることができる。

インクルーシブ教育の良い点と
特別支援教育の良い点を
あわせもつ教育と考えるのでしょうか。

「通級指導」が
子どもたちと保護者の皆様の
望む選択肢であるならば
素晴らしいことだと想いました。

 

通級指導少人数指導が多く、
 コミュニケーションが苦手な子に
 きめ細やかな授業が可能とされる。

 文科省は
 『通級指導の効果
  保護者に広く知られ、
  利用者が増えた

  各地で専門知識を持つ教員が増えた
  ことも影響した』と分析している。」

「通級指導」ができる教員を
増やすことも必要なことだと
学びました。

教員の過重労働や
教員不足が指摘される現在、
教員に求められることは多く、

教員の皆様への支援が
まだまだ不足していると想いました。

「通っている学校の教室を使う
 『自校通級』は12万1949人で、
 他校の教員が訪問してくる『巡回通級
 は1万3479人。

 子どもが特別支援学校など
 他校に移動する必要がある『他校通級』は
 4万8452人だった。」

「通級指導」の課題を学びました。

「他校通級」の4万8452人を
『ゼロ』を目標に減らす必要が
あると想いました。

地元の学校の通常学級で学びながら
その学校で「通級指導」を
受けることができる。

これが大切だと想いました。

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