地方自治に多様な声を
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月14日(金)の中日新聞の社説です。
九日に行われた統一地方選前半戦の
41道府県議選で、
女性は三百十六人が当選し、四年前の
前回二百三十七人を超えて過去最多となった。
しかし、当選者全体に占める割合は14%
にとどまり、男女の格差解消にはほど遠い。
これから市区町村の首長と議員を選ぶ
後半戦が始まる。
政治分野での多様性確保は、
よりよい政治のための基盤だ。
一人でも多くの女性を議会に送り出す
にはどうすべきか、知恵を出し合いたい、
とする社説です。
記事でものべられている通り、政党別の比率は
立憲民主党は27.0%、
共産党は57.3%と両党の認識は評価できると
想っています。
これに対し、政府与党の
自民党5.9%、公明党が16.6%。
維新も14.5%と各党の体質が疑われます。
女性議員の比率だけが
多様性の指標ではありませんが、
自民党、維新の会の議員から
多様性を否定するような発言を聴くたびに
残念な想いです。
「議会は権力監視に加え、
政策を実現する場でもある。
特に地方議会は雇用や子育て、
福祉、教育、介護など、
より暮らしに近い政策を議論する
地方自治の現場だ。
にもかかわらず
人口比でほぼ半数を占める
女性議員は少なく、
一人もいないという議会も多い。
議会の構成が男性ばかりでは、
議論や政策に多様な視点が反映されず、
男女格差が大きい雇用などの
問題解決にはつながらない。」
「男性ばかり」の表現は違うと
想っています。私の様な男性も存在するので、
「同じ考え方の人間ばかり」が
正しい表現だと想っています。同じ考え方の集団からは、
同じことの繰り返ししかできないと
私は想っています。
「女性候補が少ない要因には、
政党の認識不足、女性が
家事や育児をより多く担ってきた
こと、
同僚議員や有権者らによる
セクハラやマタハラなどが指摘される。
社会全体が意識を変えることで
こうした問題を一つ一つ克服し、
女性を含む多様な人材
を意思決定の場に送り込みたい。」
ご意見に同じ想いです。
多数のメディアで
同様のご意見が報道されても
社会はなかなか変われません。既得権とは、人間がこんなに
かたくななものになってしまうのかと
残念に想っています。
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