共同親権を導入する方向

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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昨日、4月19日(水)の中日新聞の記事です。

離婚後の子どもの養育について検討する
法制審議会(法相の諮問機関)の家族法制部会が、

「共同親権」を導入する方向で議論を進める
見通しになったことが、
関係者への取材で分かった。

父母双方の真摯な合意が確認できた場合、
共同親権を選べるようにすることが軸。

どちらか一方の「単独親権」のみとする
現行民法が見直される可能性が出てきた、
とする記事です。

私は、共同親権と単独親権を選べ、
特別な条件下でのみ、
単独親権も認める、を支持します。

そして、この部会には、早急に、
現在、単独親権で育てっている子どもたちの
多数の声を聴く場を設定することを提案します。

見直される法案に、子どもたちの想いが
反映されることを要望します。

 

「関係者によると 18日の部会では
 『真摯な合意がある場合も、
  単独親権のみを維持するのは
  合理性がない

 といった意見が多かった
 一方、複数の委員
 共同親権に強い反対意見を示した。」

「真摯な合意がある場合も、
 単独親権のみを維持するのは
 合理性がない」の多数意見に
私も同じ想いです。

記事では述べられていませんが、
複数の委員の
「強い反対意見」の主張を
お聞きしたいと想いました。

夫婦別姓の議論の様に
「現在の社会が変わってしまう」
といった、理由ではないことを
願っています。

「部会は今後、真摯な合意を確認する
 具体的な方策などを検討し、
 裁判所が関与する仕組み
 視野に入れる。

 適切な方法が見いだされれば、
 親権に関する現行法が見直される
 可能性がある。」

離婚という両親の勝手な都合に
振り回される子どもたちの想いを
具体的方策には盛り込んで頂きたいと
想っています。

離婚後も、離婚前と変わらない
子どもが育つ環境を維持する努力を
お願い致します。

貧困に苦しむ母子家庭を
現状以上に増やさない方策を
お願い致します。

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