先送りする最終処分場問題
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月20日(木)の中日新聞の記事です。
岸田政権の原子力政策について、
原発が立地する13道県22市町村に
共同通信がアンケートした結果、
高レベルの放射性廃棄物(核のゴミ)の
最終処分場の選定調査に
「応じる」と回答した自治体は
ゼロだった、とする記事です。
当然の結果だと想っています。
「核のごみ」の処分方法は
決まっていないのです。
処分方法が決まっていないゴミを
造り続ける原発の稼働に対し、
私は「反対」の声を
出し続けます。
「核のごみ」の画期的な処分方法の
研究開発に多くの投資をお願い致します。
「岸田文雄首相は
『自治体からの“手挙げ”を待たず、
国から調査を申し入れる』
としているが、
政府方針に理解を示す
立地自治体でも、
調査の実施さえ困難な状況だ。」
記事でのべられている
福井県美浜町、佐賀県の
両自治体の回答は、
「当然」だと想いました。「原発に関して新たな負担を
受け入れる用意はない」
原発は日本の将来への負担です。「脱原発」へ再転換をお願い致します。
「核のゴミ最終処分
原発の使用済み核燃料から
プルトニウムなどを取り出す
再処理で発生するのが
高レベル放射性廃棄物。
『核のゴミ』とも呼ばれる。
極めて強い放射線を
長期間発するため、国は
地下300mより深い岩盤に埋める
地層処分で数万年以上、
人間の生活環境から隔離する方針。」
数万年以上、人間は
強い放射線を発してる
「核のごみ」の上で生活するのですね。本当にこの方法で良いのでしょうか。
この方法を実施することを
世界中がためらっていると
私は想っています。
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