子どもたちの心の声を聴く

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月7日(日)の中日新聞の第一面です。

児童相談所に保護された子どもの
処遇を決める際に、
本人の意向聴取を義務付ける改正児童福祉法が、
来年4月に施行される。

注目されているのが、
子どもの意見を伝える支援をしたり、
代弁したりする意見表明支援員
(アドボケイト)だ。

中部地方でも三重県などが
試験的に取り入れており、
これ以外の自治体も検討を加速する方針だ、
とする記事です。

 

児相職員に意見を伝える時も、
 子ども自身が話すかアドボケイトが代弁するか
 を子どもに決めてもらう

 言葉に詰まった時はどうするか、
 座る位置はどこかまで考えてもらい、
 意思表示をサポートする。」

少しづつですが、多様な場面で
子どもたちの声が届く様に
変わってきていると
想っています。

今までは「子どもの最善の利益」
を旗印に、大人の都合で
子どもたちのことを決めてきました。

これからは大人の都合で決める
「子どもの最善の利益」ではなく、

子どもたちが選ぶ
「子どもたちの最善の利益」に
変わると想っています。

「20年に広島の児童相談所で、
 母親と半年間面会できなかった
 ことを苦に
 子どもが自死した事案があったことを挙げ、

 『児相職員は子どもの最善の利益を
  考えているが、
  “大人が考えるから大丈夫
  ではない』と指摘する志治さん。

 『声を聞いてもらうことは、
  食べることと同じで
  満たされて当たり前なんです』
 と話した。」

ご指摘の通りだと想いました。

20年の広島の事案が
再発しないよう

全国の自治体が
児童相談所に保護されている
子どもたちの想いに寄り添える仕組み
の創設をお願い致します。

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