精神疾患による休職
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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5月12日(金)の中日新聞の記事です。
子どもや家庭への対応、長時間勤務・・・。
文部科学省の調査では、
さまざまな原因で心を病み、
休職する公立学校の教職員はこの10年、
5000人ほどで推移を続け、
現場の人手不足にもつながっている。
心と体が悲鳴を上げ、
休まざるを得なくなった教員を取材した、
とする記事です。
「文科省によると、2021年度、
精神疾患で休職した教職員は
全国で5897人と、過去最多。
名古屋市教育委員会の衛生管理医師で
愛知医科大講師の成定明彦さんは、
5000人ほどで推移する状況を
『高止まりしているのに
改善されないのが問題』
と指摘する。」
ご指摘の通りだと想っています。
精神疾患で休職する教職員に対し、「そんなメンタルの弱い教員は不要」
と言わんばかりの対応が
この高止まりの状況を
産み出しているのではないでしょうか。校内暴力の嵐を超えてこられた
管理職の教員の皆様には
現在は時代が変わっていることを
学んでいただきたいと想っています。
「精神疾患を抱える教員との面談や、
他の研究者の調査などから、
複雑な家庭環境や困難さを抱える
子どもたちへの対応が
負担増につながっていると推測。
ただ、その対応が教員のやりがい
とも結び付いているため、
改善が進まないとみる。」
ご指摘の通りだと想いました。
業務を分担することが
必要だと想いました。複雑な家庭環境や困難さを抱える
子どもたちへの対応は必要です。
その対応をする間は、
授業は別の教員が担当するべきだと
想いました。学校も教員の定員は改正すべきだと
私は想っています。
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