値上げの認可を見送るべき
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月17日(水)の中日新聞の社説です。
政府が物価問題の関係閣僚会議で、
電力七社が申請していた
電気料金の値上げを了承した。
物価高騰に苦しんできた家計に
追い打ちをかけるのは必至。
岸田文雄政権には
国民の苦しい生活が見えているのか、
甚だ疑問だ、とする社説です。
「国の規制下にあり他業種同様の
競争にさらされていない電力会社は、
経営難を値上げで乗り切ろう
とする企業体質を持つ。
値上げの妥当性を討議した
消費者庁の有識者会合では、
電力会社の非効率経営への批判
が相次いだが、
体質改善の道筋が不透明
なまま値上げを了承していいのか。」
ご指摘の通りだと想いました。
電気が不足するので
節電を要請されたり、
原料が上がったから値上げだ、電力会社の自己都合が
全て市民の負担になっています。市民は従うほか、
方法はありません。電力会社には毎年、
値下げを目標とする
企業努力をお願い致します。
「今年の春闘では
一部大手企業で賃上げが実現
したものの、
就業者の約七割を占める
中小企業への波及は不十分だ。
国民の多くは
家計の支出を限界まで切り詰めながら、
生活水準の低下を抑えようと
懸命に努力している。
電力料金の値上げで
そうした国民の努力が
水泡に帰しかねない。
値上げの認可を見送るよう
政府には再考を強く求めたい。」
これから夏に向かいます。
今年の夏も、異常気象の影響で
高温となる可能性が指摘されています。電気代の節約で
適切な室温管理ができないなどの
命にかかわる状況にならないよう低所得世帯や高齢者世帯など
必要な世帯へのアナウンスと電気料金の支払いが
滞った世帯に対する支援を
宜しくお願い致します。
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