規制委の真価が問われる

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6月1日(木)の中日新聞の記事です。

原発活用にかじを切る「GX
(グリーントランスフォーメーション)
脱炭素電源法」が
31日に成立したことで、

原子力規制委員会は、
経済産業省が運転延長を認可した
老朽原発を規制する形になる。

経産省が稼働を認めた原発を
規制委が厳格にチェックできるのか。

チェックの基準となる
60年超運転に対する規制の検討では、
規制委事務局の提案内容が不十分だ
との指摘が相次いでいる、とする記事です。

 

「この新制度を議論した会合で、伴信彦委員も
 『今までもやってきたことを
  やろうとしているだけ

  従来よりも規制がパワフルになる
  というのはミスリーディング
  ではないか
』と疑問を呈した。」

福島第一原発の事故で改められた
原発の規制が

地球温暖化対策とソ連のウクライナ侵攻
によるエネルギー危機を利用して
原発神話がよみがえっています。

福島第一原発事故は、まだ、
終わっていません。

事故処理にこれほど長期間を必要とする
原発活用にかじをきることに
私は反対です。

「規制委は新たな規制内容の詳細
 法改正後に定めるとしており、
 具体的な審査手順などの作成作業が
 本格化する。

 山中委員長は31日の会見で淡々と話した。
 『これから規制委の
  真価が問われる
』。」

山中委員長のお言葉の通り
だと想いました。

政府と経産省が押し進める
老朽化した原発の運転を
押しとどめることの困難さを
この記事から感じています。

原発への投資は、
廃炉に向けた研究に絞り、

老朽化した危険な原発の維持管理に
投資することは止めて頂きたいと
私は想っています。

限られた資金を
有効に活用しましょう。

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