スクールカウンセラーの大切さ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月7日(金)の中日新聞の記事です。
いじめや不登校の増加で、
学校で子どもたちの心をケアする
スクールカウンセラー(SC)の重要性が
改めて注目されている。
公認心理師や臨床心理士といった
専門を持つ人が担う専門職。
その専門性を活かすために
常勤化や常駐化を求める声が上がる中、
名古屋市では市立の全中学校(110校)で
SCが常勤している、とする記事です。
「朝は校門に立って生徒に『おはよう』
と声をかける。
年度初めには放課後や昼休みを使って
1年生全員と相談室で面談し、
顔馴染みになる。
『相談室の場所を知ってもらい、
“何か困ったことがあったら
あの人に話そう”と
思ってもらう』ためだ。
先生とは違う目線で生徒からの
『SOS』をキャッチするのが
役割だという。」
スクールカウンセラーの取り組みと
それを支える名古屋市の仕組みが
素晴らしいと想いました。スクールカウンセラーが
学校に常勤していることは、
子どもたちだけでなく先生方にも安心感を与えるのでは
ないでしょうか。子どもたちの学びの場が
安心・安全な場になる様に
スクールカウンセラーの常勤を
私も要望します。
「一方、文部科学省は
『カウンセラーは、学校の外部の人
として関わることが重視されている
側面もある。
常勤化も検討はされているが、
配置時間を延ばしていく方向』
だという。」
残念な文科省の方針だと想いました。
文科省、教育委員会、学校の管理職
皆様の縦割り組織の考え方では
対応できなくなっている現実を
ご認識頂きたいと想っています。学校外部からの
新しい考え方を受け入れて
令和の時代に合った学校を
作っていきましょう。
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