「小さな企業」を支えること
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月9日(日)の中日新聞の社説です。
学生時代に弊社でアルバイトをしていた女性が
東京都内でタイ料理店の経営に携わっています。
女性シェフとの二人三脚で店の運営を
切り盛りしています。彼女が今、
頭を悩ませるのは、店で働いてもらう
従業員の募集だそうです。
「飲食業界は売り手市場で時給千五百円
でも来てくれない場合があります。
しかも一人雇うために雇用経費が
三十万円に上るときさえあります」。
雇用経費は求人サイトへの支払いなど
募集の告知にかかる費用全般です、
で始まる社説です。
「心配な統計が次々と公表されています。
厚生労働省の毎月勤労統計では
五月分の実質賃金が
十四カ月連続で減少した
▽総務省による
同月の家計調査では消費支出が
前年同月と比べて4%減少した
▽調査会社の東京商工リサーチによると、
今年上半期に倒産した飲食業が
前年同期比で78・9%増え
過去三十年で最多となった-。
これらの統計は、春闘による賃上げが
大企業の正社員を中心とした
一部にしか及んでおらず、
人々が
節約しながら暮らしを守っている
実態を映し出しています。
大半の人々は春闘を経てもなお、
十分には報われていないのです。」
ご指摘の通りだと想っています。
7月8日にご紹介させて頂いた通り低賃金と物価上昇に夏休みが
重なると、食費に不安を抱える
ご家庭も増えています。政治は「小さな人々」を
守らなければならないと
あたしは想っています。
先述のタイ料理店の女性は
地域の金融機関との融資交渉に奔走
しました。
『何度も何度も交渉して
書類を本当にたくさん準備して、
ようやく融資を受けました』。
うれしそうにそう話します。
地域の金融機関が良質なサービスを提供する
『小さな企業』を支える。
こうした健全な経済活動こそが
日本の成長を支えてきた原動力です。
『小さな企業』で働く
すべての人々に報いるまで、
春闘を終わらせてはならないのです。」
ご提案の通りだと想いました。
私たちの暮らしを支えている
「小さな企業」と
そこで働く「小さな人々」の
笑顔のために私たちはやるべきことを
一つずつ、積み上げていかねばならないと
私は想っています。響けよ届け君の声
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