精神疾患による教員の離職
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月29日(土)の中日新聞の記事です。
2021年度に精神疾患を理由に離職した
公立小中高校の教員は953人で
過去最多だったことが、
文部科学省の学校教員統計調査(中間報告)
で分かった、とする記事です。
「昨年末に公表された
人事行政状況調査でも、
21年度に公立小中高校などで
精神疾患を理由に休職した教員が
最多の5897人だった。
一因として、業務量の増加などで
長時間労働が状態化している
ことが挙がる。」
3年連続で過去最多を更新
し続ける現状に、
教育委員会や学校の管理職は
何を思っているのでしょうか。精神疾患で休職や退職する
教員が出た学校の管理職は
ご自身の責任を感じている
のでしょうか。20年以上前の私の勤務先の
管理職試験に出題された
記憶があります。「部下から精神疾患での
退職者を出さないために
管理職が実施すべきこと」
「こうした現状から教員志望者が減少し、
病気休職や退職で生じた欠員を埋められない
『教員不足』が各地で深刻化しており、
文科省は働き方改革の推進方策や
支援スタッフの大幅拡充
を検討している。」
精神疾患に罹患する原因は
現場である学校が
解っているはずです。休職者や退職者が出た
学校の管理職は、
対策を実施する義務を負わせても
良いと想っています。子どもたちの教育の質に
影響が出ています。早急な対策を
宜しくお願い致します。精神疾患を発生させない
学校の環境整備を
宜しくお願い致します。
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