長崎の子どもたちの7月9日

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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8月14日(月)から9月14日(木)の間、
社会福祉実習のため、
実習先で現場経験させて頂いています。

実習体験の整理や実習報告書作成のため、
通常のブログは記事のご紹介だけ
になる場合や発信をお休みする日があります。

ご了解のほど、よろしくお願い致します。

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8月10日(木)の中日新聞の記事です。

長崎は9日、台風6号の影響で
異例ずくめの原爆の日となった。

平和記念式典は爆心地から離れた
屋内会場で参列者を限定して開催。

多くの行事や、
平和を学ぶ登校日もなくなった。
「最後の被爆地に」との願いを共有し、
体験を継承する機会には打撃だった。

一方、「被爆者なき時代」を見据え、
新たな発信の在り方を模索する
契機にすべきだとの声も上がった、
とする記事です。

 

「長崎の多くの子どもたちは毎年8月9日
 学校で式典中継に合わせて黙とうしたり
 平和学習の成果を発表したりする。

 今年は台風接近で相次いで
 中止が決まった。

 『毎年この日に登校し、
  被爆者の話を聞くなどするのが
  定着している。これが重要』。」

長崎の子どもたちは8月9日に
登校していることを学びました。
その上で、ご指摘の通りだと
想いました。

日本中の学校で、
8月6日や9日に登校し、
平和に関する学びを行うべきだと
想いました。

私の住む各務原市は、
昭和20年(1945年)の各務原空襲で
最も被害の大きかった6月22日

「平和の日」と定めています。

しかし、この日に、
子どもたちや市民を巻き込んだ
活動はありません。

各務原市に
働きかけていきたいと
想っています。

「日本原水爆被害者団体協議会事務局
 次長の和田征子さんも
 原爆に遭った長崎の地で黙祷した

 『私たちは8月6日と9日だけ
  被爆者というわけではない。
  核兵器が使われる危機にある
  ということを考え、声を上げ続ける』

 と決意を語り、
 次世代による継承と発信
 期待を寄せた。」

「8月6日と9日だけ
 被爆者というわけではない」
重い言葉だと想いました。

今の政権が、
防衛費を増やす提案するたびに
私たちは核兵器の被害の話で
応える必要があると想いました。

私たちが継承と発信を
しなければなりません。

 

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