生活援助の内容を誤解していた

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、9月22日(金)の中日新聞の記事です。

介護保険による訪問介護の報酬は、
家事を支援する「生活援助」より
「身体介護」の方が高く設定されているが、

全国の4割もの事業所がヘルパーの時給に
差をつけていない。そんな実態が、
実践女子大の山根純佳教授の調査でわかった。

利用者の生活を支えるためには両者は
分けられない、との考えが背景にある
とみられる。

「身体介護の方が大変だから
 介護報酬が高いという設定はおかしい」
どの批判も根強い、とする記事です。

 

一緒に調理や洗濯などをしながら
 利用者がやりたいこと、できることや
 体調を見極め、必要な支援を行う
 には専門性が必要という。

 『利用者との会話を通じて
  食事の状況などを知り、
 
  家の中での動きを見て
  手すりが必要な場所を考え、
  ケアマネージャーに提案する。

  こうした気づきがヘルパーには重要で、
  食事や排せつ介助などの
  身体介護だけでは
  生活は成り立たない』。」

ヘルパーさんの生活支援の範囲を
学びました。
私の母の生活支援の中では
気付きませんでした。

一緒に調理や選択をして頂いていた時期は
ヘルパーさん任せで
自宅には帰っていませんでした。

認識を新たにしました。

「訪問介護ヘルパーの昨年の
 有効求人倍率は過去最高の約16倍

 人手不足を背景に、倒産する事業者も
 増加傾向 だ。介護事務所の村上さんは

 『依頼があってもヘルパーがおらず
  断ることもある。利用者が
  希望したサービスを受けられない
  況だ。

  人材確保のためにも介護報酬の
  基本サービス費を上げてほしい』
 と訴える。」

利用者が希望したサービスを受けられない
状況は、改善しなければなりません。
この状況には地域差があると想いました。

各市町村は自分の地域の状況を把握し、
地域格差解消に知恵を絞る必要があると
想いました。

私も、自分の住む地域について把握し、
必要な声を上げていきます。

響けよ届け君の声

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