地域限定保育士のねらい
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月20日(水)の中日新聞の記事です。
政府は特定の地域に限って勤務を認める
「地域限定保育士」の制度を
全国に広げる方針だ。
保育士不足の緩和が狙い、とする記事です。
「地域限定保育士は、
自治体が独自に実施する試験などに
合格した場合、その地域でのみ、
国家資格である保育士と同様に
働くことができる。
4年目以降は全国で勤務が可能。
業務内容は通常の保育士と変わらない。」
素晴らしいことだと思いました。
現在、国家戦略特区の一環として
神奈川県、大阪府などで実施されています。
この状況を私は確認できていません。
制度が緩和され、少しでも保育士の
選択の幅が広がることは
素晴らしいと思いました。
企業人を終えた第二の人生としての
選択肢とも考えられるのではないでしょうか。
「通常の保育士試験は筆記問題に加え、
ピアノ伴奏といった音楽など
複数分野から選択して行う
実技試験が原則必須。
これに対し、地域限定保育士は
筆記試験で合格後に
実技講習を受けると資格を得られる。
試験のハードルを下げ、
保育士を確保しやすくする目的
がある。」
試験のハードルを下げることは
保育の質と関係が出てくると
想います。
保育士による児童虐待の事例も踏まえ、
保育の環境と保育士の育成の観点からも
地域限定保育士の資格を
考えて頂きたいと想いました。
日本版DBSの確認も最優先でお願い致します。
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