不登校が増える原因を考える
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、10月4日(水)の中日新聞の第一面です。
全国の国公私立学校のいじめ認知件数や
不登校の人数を調べる2022年度の文部科学省の
問題行動・不登校調査の概要が
関係者への取材で分かった、とする記事です。
「小中学校で30日以上欠席した不登校
の児童生徒は29万9048人で、
21年度から22.1%(5万4108人) 増え
過去最多を更新。
小中高校などで認知されたいじめは
10.8%(6万6597件)増の68万1948 件で
こちらも最多だった。」
記事では増加の要因を
「無理して学校に行く必要がないとの
考えの保護者が増えたこと」や
「コロナウイルス禍でこどもの
生活リズムが乱れやすい状況が続いた」
など、子どもたちと家庭に原因があるように
のべられていますが、そうでしょうか。
学校側の原因をなぜ、考えないのでしょうか。
学校が楽しければ、不登校は起こらないと
私は想っています。
先生方の忙しすぎを改善して、
子どもたち、一人ひとりと向き合う時間を
増やしましょう。
不登校は減少するはずです。
「不登校の小学生は10万5112人で
全小学生の1.7%、
中学生は19万3936人で
全中学生の6.0%。
学校が判断した不登校理由は
『無気力・不安』が51.8%で最も多かった。
不登校の小中学生のうち
38.2%に当たる11万4217人は
学校内外で専門家らの相談や支援を
受けられていなかった。」
この記事の書き方も、学校とメディアが
不登校の原因は子どもと家庭にあると
言っていると想いました。
子どもたちを「無気力、不安」にさせて
不登校にしたのは学校ではないでしょうか。
不登校の人数と教育の関係を
研究されている教育学者の先生は
おられないのでしょうか?
きっと相関関係があると私は想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。