多くの皆さんと子どもを見守りたい

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、10月11日(水)の中日新聞の記事です。

埼玉県議会の自民党県議団は、
9月議会に提出していた、

子どもだけでの留守番などを
放置による虐待と定める
「虐待禁止条例」の改正案を取り下げる
と発表した。

「放置」を見つけた場合の
通報も義務化する内容で、
他会派は「追い詰められる親が増える」と指摘。

子育て世代からは「負担が大きくなる」
と批判が殺到し、撤回に追い込まれた、
とする記事です。

 

「改正案は、保護者らが小学校3年以下
 自宅などに放置することを禁じ、
 小4~6の児童に関しては
 放置しないことを努力義務と規定。

 県議団は提案理由として、
 車や通園バスに放置された子どもが
 熱中症で死亡した事故を挙げ
 
 『放置は危険だという意識改革
  をする必要がある』としていた。」

記事によると
県庁に1007件の意見が寄せられ
1005件が反対の内容だった、とのこと。
私も当然、反対の意見です。

県議団の皆様は、
自分の子どもさんを、
どう育てたのか?

もう、子育ては終わって、
自分には関係なく、
今の保護者の皆様を
強制するつもりなのでしょうか。

独裁者を想像しました。

「改正案が提出された
 背景や理念は理解できるが、

 忙しかったり、外出したりと、
 さまざまな事情で
 常に付きそうことが難しい
 親がいるのが現実だ。

 親の責任を果たせるよう
 行政に支援を義務付ける内容の条例
 であるべきだ。」

ご指摘の通りだと想いました。

この改正案は
保護者に責任を押し付けているように
見えてしまいます。

保護者の手の届きにくいところを
どんな方法で子どもたちを見守るのか
という視点で考えて頂きたいと
想っています。

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