食料自給率 低迷の打開策は
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10月16日(火)の中日新聞の記事です。
日本の食料自給率が低迷を続けている。
2022年度はカロリーベースで38%と
前年度から横ばい、
生産額ベースでは5ポイント減の58%と
過去最低を更新し、
輸入に大きく頼る現状から抜け出せないままだ。
世界の気候変動や紛争などの影響で
食料の安定供給が脅かされており、
政府は輸入依存度の高い飼料や穀物の
生産拡大を農家に促す。
愛知県内で飼料の国産化や
小麦の増産に向けた取り組みを取材した、
とする記事です。
「カロリーベースの食料自給率は
1965年度には73%だった。
米の消費が落ち込み、
畜産物や油脂類の消費が増える
といった食生活の変化に伴い、
長期的に低下を続けてきた。」
私が6歳だった
1965年の食料自給率が73%
だったことを学びました。それから約60年で
食料自給率は大きく変わりました。私は食生活の変化を日本人が望んだ
というより、安価なものを求める
日本の経済の影響が大きいと
想っています。「良い品質のものを適正な価格で」
という考え方に変わって欲しいと
と想っています。そのためにも、
働く私たちの給与水準を高めていく
必要があると想っています。
「『消費者が積極的に国産を選べる
ように、国産飼料で育てた
畜産物のブランド化
といった取り組みが進んでおり、
国は政策として
バックアップしていくべきだ』
と提言する。」
ご指摘の通りだと想いました。
牛、豚、鶏肉などで
「国産飼料だけで育てた肉」という
表示を店頭で見た記憶はありません。松阪牛や神戸牛というより
「国産飼料だけで育てた肉」という
肉を購入したいと想いました。
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