非正規が冷遇される地方公務員

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10月23日(月)の中日新聞の記事です。

非正規の地方公務員
「会計年度任用職員」を巡り、
「雇い止め」や低水準の処遇などが
問題となっている。

岐阜市が運営する岐阜競輪場では、
今春から市の都合で職員が大幅な
収入減に迫られている。

「官製ワーキングプア」との批判
もあるこの制度に対し、有識者は

「雇う側の言い分に従うしかない構造
 になっており、弱い立場に
 付け込んでいる」と批判する、
とする記事です。

 

「同競輪は、昨年度に実施した個人面談で
 2023年度の勤務日数を減らすと約180人
 の全ての会計年度任用職員に通達

 選手管理棟の改修工事を実施中で、場内で
 レースを開催していないことによる
 来場者数の急減を理由とする。

 一方、場外車券の発売は続き
 ネットによる収入も好調で、
 1949年の会場以来、黒字経営が続く。」

非正規の公務員の
この様な問題が取り上げられること
が少ないのは何故なのでしょうか

公立学校の非正規教員の
残業問題が一時期、
取り上げられましたが、

残業代の未払いについてで終わり、
勤務体系については話題にならなかった
記憶があります。

記事にもある、図書館職員も含め
運営に必要な最低人員は
正規職員とすべきだと想いました。

「名古屋市熱田区の社会保険労務士
 木村章吾さんは

 『会計年度任用職員に対する同様の扱いは
  全国で起きているとみられ、
  氷山の一角だろう』と指摘。

 年度途中で労働者の不利益になるような
 契約内容の変更が一方的に行われた
 とすれば、

 任用に関する条例に抵触する
 恐れもあるとし、
 『労働者が雇う側の言い分に従う構造
  になっているのではないか』と指摘する。」

政府は民間企業の
正規雇用を促す前に
公務員の正規雇用を促すべきだと
想いました。

政府としては公務員への支出が増える
ことがいやなのでしょうか?

国民サービスに必要な最低人員は
正規職員での対応をお願い致します。

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  1. charonakano@gmail.com

    民生委員児童委員等のボランティア、これらの報酬も、アップお願いしたいです。