障がい者施設での「暮らしの質」
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月27日(金)の中日新聞の記事です。
障害者福祉施設での職員不足が深刻だ。
慢性的な不足に加え、コロナ禍後の
経済活動の活発化で人材が他の産業に
流れている。
入浴介助の回数を減らすなど利用者の生活に
影響が出ており、全国の障害者施設でつくる
「きょうされん」は背景に賃金の低さがある
として、
国に障害者福祉の予算拡充を求めている、
とする記事です。
「『職員が足りないせいで
利用者の生活に必要な支援が減り、
正常な暮らしができなくなっている。
国には労働に見合った賃金を
保証してほしい』と 求める。」
昨年の4月から学生になり
福祉を学んできました。
障がい者福祉の大切さを
少しは理解できたと想っています。そして思うのは、
日本の障がい者福祉の残念なことです。日本の政治家自身が、
「24時間選挙に勝つことを考えている」
と、おっしゃった記憶があります。票の少ない分野には
投資が進まない日本が残念です。
「障害者福祉施設の運営は、
大部分が公費で賄われている。
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、
国内総生産(GDP)に占める
障害者福祉施設への公費支出割合は、
北欧各国の5%前後に対し
日本は0.7~1.2%で推移してきた。
小野常任理事は
『国は予算を見直し、OECDの平均
2%を超える水準まで
引き上げてほしい』と訴える。」
国内総生産(GDP)に占める
障がい者福祉施設への公費支出割合
を学びました。この残念な状況を地域から変えたいと
私は想っています。
多くの皆様のご支援、ご声援を
宜しくお願い致します。
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