明確な民意こそが公益

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昨日、10月31日(火)の通日新聞の第一面です。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の
名護市辺野古移設を巡り、
軟弱地盤改良工事の設定変更の承認を

玉城デニー知事に命じるよう国が求めた
代執行訴訟の第1回口頭弁論が30日、
福岡高裁那覇支部で開かれ、即日結審した。
三浦隆志裁判長は判決期日を追って指定する。

出廷した玉城知事は「民意こそ公益だ」
と強調し、訴えを退けるよう求めた、
とする記事です。

 

「玉城知事は意見陳述で本土防衛のため
 犠牲を強いられた沖縄戦や、

 米軍に土地を強制接収され、
 日本復帰後も続く基地負担
 の実態を説明。

 直近3回の知事選や、
 投票者の約72%
 辺野古埋め立て反対の
 意思を示した県民投票

 民意が現れたとし、
 公益の判断は
 『国が押し付けるものではなく、

  明確な民意こそが公益
  されなければならない』と
 強調した。」

「明確な民意こそが公益」
素晴らしい言葉だと想いました。

しかし、多くの民主主義国家でも
残念ながら、そうならないのが
現実だと想っています。

国会で米軍基地問題について
議論して頂き、各代表のお考えを
聞きたいと想いました。

沖縄から少しでも基地を動かそうと
考えている政治家はいるのでしょうか。

「国側は代理人が、
 知事が承認しないことについて

 『普天間飛行場の固定化の回避
  という公益上の重大な課題
  に関わる』と述べた。

 松野博一官房長官は記者会見で
 『着実に工事を進めることが、
  危険性を除去することにつながる』
 と話した。」

「普天間飛行場の固定化の回避」は
理解していますが、

私に理解できていないのは
その方法が「辺野古移設しかない」
の結論です。

他にどんな方法があって、
どの様に比較したら
美しい辺野古の海を埋め立てることに
行きつくのか理解できません。

なぜ、多くの政治家が
「私の提案するこれしかない」
と発言するのか理解できません。

多くの選択肢を、まず、
考えましょう。
そういう作業はお嫌いですか?

 

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