人生最後のサービスがピンチ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月11日(土)の中日新聞の記事です。
厚生労働省は、介護サービスを提供する事業所の
2022年度の経営実態を調査した結果を発表した。
利益率(収支差率)は
特別養護老人ホーム(特養)がマイナス1.0%、
介護老人保健施設(老健) が同1.1%で、
介護保険制度が始まって以降、初の赤字。
物価高騰が影響した、とする記事です。
「介護報酬は原則3年に1度改定される。
調査結果は報酬を改定する際の
基礎資料となり、24年度の改定率は
政府が年末の予算編成で決定する。
報酬を増額する『プラス改定』で
経営の安定や介護職の賃上げ
につなげ、
深刻化する介護現場の人手不足
を緩和する狙い。」
「電気、食材、おむつ、ガソリン。
全て高くなった。特に光熱費が経
営を圧迫している。」特養の理事長のコメントが、
現実を示しています。
私も自分の生活での実感です。こんな日本の現状に、
日本の指導者はとメディアは
その他のテーマの議論が
多すぎませんか?
「公的介護保険が
適用されるサービスは、
公定価格である『介護報酬』の
1~3割を利用者が支払い、
それ以外は保険料や公費で賄う。
公的サービスを提供する事業者は、
決まった収入でやりくりする
しかない。」
「施設の収入が増えなければ
食材費や おむつ代を切り詰める
しかない。人生の最後のサービスが
それでいいのか。」特養の理事長の叫びが
私の胸には響きます。日本の指導者の皆さま、
「あなたの最後の話
もかもしれませんよ」現場の声を聴きましょう。
響けよ届け君の声
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