年金が物価上昇に追いつけない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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11月17日(金)の中日新聞の記事です。
2024年度の公的年金の受給水準が
物価や賃金の上昇分に追い付かず、
目減りする見通しであることが
ニッセイ基礎研究所の試算で分かった。
賃金が3.0%上昇するのに対し、
年金額は2.6%の増加にとどまる。
少子高齢化に応じて賃金などの上昇幅よりも
年金額を抑える仕組みが働いて
0.4%分が引き下げられるため。
目減りは2年連続、とする記事です。
「目減りは、年金額を抑制する
『マクロ経済スライド』
という仕組みが適用されるためで、
将来の年金水準を維持する
効果がある。物価高騰に苦しむ家計
には打撃となる。」
私は1週間に1度程度の買い出しですが、
物価高騰は買い出しのたびに感じます。野菜の価格の変動は大きい上に
高止まり。卵も高止まりですね。外食はほとんどしないので
実感はありませんが、
チェーン店の値上げは大きい
と聞きます。唯一の日常外食のいつもの喫茶店の
モーニングが頑張って頂いており
ありがたいです。
「試算を単純に当てはめると
24年度の国民年金は月1700円程度、
厚生年金は月5,800円程度
増えそうだ。
厚生労働省は23年の
消費者物価指数を踏まえ、
24年1月に24年度の年金額
を公表する見通し。」
国民年金を毎月の食費と考えると
月1700円以上、食費は上昇している
ことになります。物価がどれだけ上昇しているのか
金額換算の実感がありませんでした。岸田政権の物価高騰対策の
効果を感じますか?
私は、まったく感じません。政治は市民生活を見捨てた
のでしょうか。
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