性犯罪歴の照会期間「10年超」
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月23日(木)の中日新聞の記事です。
政府は子どもと接する仕事に就く人の
性犯罪歴の有無を確認する「日本版DBS」制度
を巡り、性犯罪歴の照会期間を
「10年超」とする方針を固めた、
とする記事です。
「子どもの安全を重視し、
刑法が刑の効力を失うと規定
した期間より長くする。
性犯罪歴があればその間 、
対象職種への就職が制限される。
10年超の具体的な年限や、
確認を義務付ける対象職種が
焦点となる。」
11月25日(土)の
「『「虐待SOS」を発信できるためには』
で、ご紹介したようにSOSを発信できない子どもたちが
多数おられます。SOSを発信できない
子どもたちのためにも
他の犯罪より長い機関が必要だと
想っています。
「こども家庭庁の有識者会議が
9月にまとめた報告書は、
DBS制度の対象は
裁判所で有罪判決が確定した
『前科』とすべきだと指摘。
雇用主が性犯罪歴の有無を
照会できる期間は、
職業選択の自由や更生を考慮し
『一定の上限を設ける必要がある』
とした。」
大人から見る問題は、
有識者会議の報告書の通りだと
想っています。子どもから見た問題を
だれがアドボケイトするのか
これからの制度の進捗を
見守ります。今も、どこかでSOSを出せない
子どもたちがいると想像すると
現状の進捗が残念です。
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