「核なき世界」を実現する

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昨日、11月29日(水)の中日新聞の記事です。

核兵器禁止条約の第2回締約国会議が
27日始まった。
「核なき世界」の実現に向け
被爆者が切実な声を上げるが、

核保有国五大国や日本政府の代表の姿はなく、
非核国との溝が際立つ。

ロシアのウクライナ侵攻や
パレスチナ自治区ガザ情勢で
不信の連鎖が続く中、関係者は

「核による脅威に対処するには
 廃絶こそが最善の手段だ」と訴える、
とする記事です、

 

「議長を務めるメキシコの
 デラフエンテ前国連大使は

 『核による非人道的な被害
  を理解すれば、
  黙っていることはできない
 と語った。

 根底にあるのは核拡散防止条約(NPT)
 が核保有を認める米国と英国、フランス、
 中国、ロシアの五大国

 軍縮交渉義務を果たしていない
 との不信感だ。

 核禁止条約締約国の外交官は
 『核抑止論を容認しない
  強いメッセージを打ち出したい』
 と意気込む。」

ご指摘の通りだと想いました。

「非人道的な被害」
あの衝撃的な広島、長崎の
被爆者の姿を

五大国の指導者は
もう一度、直視して頂きたい。

核威嚇を発する指導者は
自分の家族や友人がが、
あの被爆者の姿になることを
想像して頂きたいと想いました。

「5歳だった1945年8月9日、
 長崎市の自宅前に母と一緒にいた。
 米軍機の音に空を見上げた瞬間、
 閃光と爆風に襲われた

 爆心地から約2km。幼い記憶に残るのは
 『犠牲者は一瞬で
  人生を消し去られた

 という事実だ。

 『核兵器は絶対悪
 『非人道性の極み』。

 放射線への不安と恐怖を抱えながら
 90年代に被爆者運動に加わり、
 国際会議でも力強く発信してきた。

 核禁止条約は
 『私たち被爆者が生み出した
 との自負がある。」

核保有国の指導者の皆様は、
もう一度、広島と長崎の再現を
本当に実行する勇気がある
のでしょうか。

ウクライナとガザから伝えられる光景
以上に悲惨な光景を
核保有国の指導者は
想像されているのでしょうか。

「核なき世界」で平和に生きましょう。

 

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