原爆写真は世界の記憶だ

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月29日(水)の中日新聞の記事です。

政府は、歴史的に重要な
文書や絵画などを保護する
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の
「世界の記憶」の候補として、

原爆投下後の広島の惨状を撮影した
「広島原爆の視覚的資料ー1945年の写真と映像」
の推薦を決めた。

2021年に推薦されたが
23年のユネスコ執行委員会で登録が見送られた

徳川家康ゆかりの
「増上寺が所蔵する3種の仏教聖典叢書」
も再推薦する。

原爆投下から80年となる25年の委員会で
登録可否が審査される見通し。
原爆関連が登録されれば初めてとなる、
とする記事です。

 

「写真は爆心地近くで撮った
 きのこ雲や負傷者
 崩壊した市街地の様子を、

 市民や新聞社と同盟通信社
 (共同通信社などの前身)のカメラマン、
 陸軍船舶司令部の写真班が撮影した。

 動画のうち1本はNHKが収蔵。
 もう1本は中国放送が取材や番組制作
 に活用し、現在は国立映画アーカイブで
 保存されている。」

私は原爆ドームの展示物しか
記憶にありませんが、
あの原爆の非人道性を多くの皆様に
お伝えできると想いました。

核保有国の指導者の皆様には、
何度も、じっくりとご覧いただき、
核廃絶に舵を切って頂きたいと
想いました。

「原爆関連では
 原爆後に12歳で亡くなった
 佐々木禎子さんが手がけた折鶴
 などの遺品と、

 被爆体験を記した作原民喜の手帳など
 原爆文学資料の2件も政府に推薦を求めたが
 選ばれなかった。」

時の権力者によって
負の遺産が歴史上から
消し去られる場合があります。

「世界の記憶」とすることで、
消し去られることを防ぐ
こともできます。

核を使用した結果の姿を
「世界の記憶」として共有し、
核廃絶への足掛かりになればと
想いました。

 

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