原発の発電能力を増やす宣言

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12月3日(日)の中日新聞の第一面です。

米国や日本など約20の有志国が、
世界の原発の発電能力を
2050年までに3倍に増やす
との宣言をまとめたとが分かった。

気候変動対策の一環としており、
国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議
(COP28)首脳級会合に合わせて打ち出した。

環境団体は「誤った対策だ」と批判している、
とする記事です。

 

「宣言は、気候変動対策に
 『原子力は重要な役割を果たす
 と明記。

 発電能力を20年に比べ 50年までに
 3倍にするため、参加国が協力するとした。
 日米のほかカナダ、フランス、韓国、
 ウクライナ、英国などが名を連ねた。

 原発は発電時に
 温室効果ガスを排出しないが、
 事故リスクなど課題も多い。」

事故リスクも非常に危険ですが、
核のごみ問題はどう考える
のでしょうか。

参加国に名を連ねた国々は
核のごみを処分する方法を
お持ちでしょうか。

各国は核のごみを処分する方法の研究を
最優先に実施して頂きたいと
私は想っています。

米国で次世代型原発
 小型モジュール炉の建設計画が中止
 されたことにも言及し、

 原発を3倍に拡大するのは
 『全く実現可能性がない』と批判した。

 日本政府は、原発の60年超運転を可能にする
 など原発利用を推進している。
 現行計画で30年度の電源構成は
 20~22%を見込む。」

福島第二原発事故は、まだ、
終わっていません。

事故処理に長期間、
多くの費用が必要になっているのに
原子力発電を増やす意味、
そのこだわりが理解できません。

原発事故の脅威をなくすためにも、
原子力発電の発電能力は
増やすのではなく、減らしましょう。

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