今度は窓口負担を3割に
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月6日(水)の中日新聞の記事です。
政府は、経済財政諮問会議を開き、
少子化対策の財源確保策として、社会保障分野で
検討する歳出改革の工程表案をまとめた。
医療費の窓口負担が3割となる高齢者の
範囲拡大を2028年度までに検討するなど
国民の負担増につながる内容を盛り込んだ。
金融資産を考慮した支払い能力の判定も
課題とした。
捻出できる金額の記載はなく、
改革が予定通りに進むかどうかは不透明だ、
とする記事です。
「24年度の改革として、
介護サービス利用料の
自己負担2割の対象者を拡大する
かどうかについて23年度中に結論を出す。
28年度までの改革では
高齢者の医療費や
介護サービスの利用料に関し、
現役並みの所得があり自己負担を3割
とする人の対象範囲の拡大を検討する。」
医療費や介護費用が不足している
事実は理解し、財源確保が
必要なことも理解しているつもりです。しかし、高額所所得者の官僚の皆様の
ご提案がこの計画では残念です。年金生活の高齢者から
さらに搾取することは、
私は許されないと想っています。介護のお世話になっていない、
高齢国会議員から搾取を
お願い致します。
「医療費が高額になった場合の自己負担に
上限を設ける『高額療養費制度』
は月額上限の引き上げを検討する。
介護サービスの利用時に作成する
『ケアプラン』(介護計画)を
有料化するかどうかを
26年度末までに判断する。
40年ごろに向けた改革には、フリーランス
らの厚生年金や雇用保険への加入
を挙げた。」
高額療養費制度の上限引き上げも
ケアプランの有料化も
弱者に対するいたわりが
感じられません。これから高齢者に向かう
私たち世代からの財源確保や
金融資産を考慮した支払い能力の判定に
力を入れて頂きたいと想っています。
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