「化石燃料脱却」で合意
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12月14日(木)の中日新聞の第一面です。
国連気候変動枠組み条約第28回契約国会議
(COP23)は会期を1日延長した13日、
パリ協定に沿って気温上昇を1.5度に納めるため
「化石燃料からの脱却」などを進めるとした
成果文書を採択し、閉幕した。
石炭火力発電の段階的削減を打ち出した
過去の合意から前進、
対象を石油や天然ガスを含む化石燃料全体
に広げた。
再生可能エネルギーでも、
2030年に世界の発電能力を3倍にする
との数値を契約国として初めて示した。
会議の焦点だった対策の進捗評価に関する文書に
明記した、とする記事です。
「パリ協定に基づき初めて実施した
この評価の取り組みは
一定の成果を上げた。
各国は文書を踏まえて
新たな歳出削減目標を作る。
深刻な気候変動の被害を回避するのに
必要な高い水準にできるかどうかが
次の課題になる。」
記事でも記載がありますが、
「パリ協定の目標は到底 実現できない」
と、私も想っています。全世界の市民を巻き込んだ
活動にしなければ、
目標は達成できません。戦争をしている国々は、
地球の環境を守るためにも
許されるものではありません。
「各国が取る具体策も挙げた。
50年までに排出を実質ゼロにするため、
エネルギーシステムの化石燃料からの脱却
を20年代に加速するとした。
石炭火力発電は、
排出削減対策が講じられていない施設の
『段階的削減に向けた努力を
加速する』とした。
多くの国が求めた
『廃止』には至らなかった。」
石油に依存する国々の事情は
充分に理解する必要があります。
文書としては、これで良いと
私は想っています。11月26日に紹介させて頂いた
記事のように石油に依存する国の指導者の皆様は
次の道をご検討いただきたいと
想っています。世界が一致協力しないと
地球の未来はない状況に
追い詰められています。
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