家庭内性暴力の被害の大きさ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月18日(月)の中日新聞の記事です。
今年は旧ジャニーズ事務所の
性加害問題が注目され、
性暴力は男性から女性に向かうだけでなく、
男性同士など様々な形があることを示しました。
親やきょうだいが加害者となる
子どもへの性虐待は、
家族という私的空間で今も潜在しています。
最後の禁忌とされた家族の性の問題を、
兄から被害を受けた作家の小林エリコさんと
語ります、とする記事です。
「子どもへの虐待のうち、身体的虐待や
ネグレクト、心理的虐待には
関心が向けられるようになった。
でも家族の性の問題は最大のタブー
として残っている。
家族による性虐待は、2017年刑法改正で
監護者の18歳未満の子に対する性交を罰する
『監護者性交等罪』が新設され、
親たちの摘発は増えた。
でも小林さんのように兄が加害者
のケースは表に出にくい。」
記事にある
「加害者も被害者もわが子だから」は
理解できますが、加害者を育てた責任を
親は負うべきだと私は想いました。性犯罪を犯す人間を産まないためにも、
幼いころからの性教育が大切だ
と想っています。包括的性教育が当たり前の社会を
創りましょう。
「児童虐待防止法の下、国の統計で
性虐待として計上されるのは親など
看護者の問題に限られている。
でもそれは、被害の一部に過ぎず、
潜在する問題に光を当てたい。
きょうだいの場合は親の抑圧なども
背景にあると言われる。
性被害や家族の支援とともに、
性被害についての知見を共有
したいですね。」
この記事の小林さんの経過を読んで
「性虐待」の後遺症の重大さを
学びました。本人が望まない行為を受けた場合、
この様な症状になることは
性虐待以外でも起こることとして、子どもたちから大人まで
多くの皆様に知って頂きたいと
想いました。
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