看護、介護職員の賃上げにつなげる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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12月21日(木)の中日新聞の記事です。

政府は、医療機関の収入に当たる診療報酬の
2024年度改定で全体をマイナス、
介護と障害者福祉サービスの報酬はプラス
にすると決めた。

社会保障費の伸びは、夏の概算要求時の
約5200億円から1500億円程度圧縮し、
約3700億円とする。

年末の予算編成の焦点となっており、
鈴木俊一財務相と武見敬三厚生労働相が
閣僚折衝で合意した。

政府は社会保障費抑制で
少子化対策の財源を捻出する、
とする記事です。

 

社会保障費は30兆円を上回り、
 国の一般会計総額の約3割を占める

 診療報酬は人件費などに当たる部分は
 プラス改定となっており、
 政府は24年度に医療、介護従事者らの
 2%超の賃上げを実現したい考え。」

「全体はマイナスで、
 人件費部分はプラス」
本当に給与は上がるのでしょうか。

失われた30年の日本では、
全体のマイナスは、人件費のマイナスに
つながっていました。
今回は大丈夫なのでしょうか。

社会保障費の5200億円の増加を
1500億円も圧縮しました。
何を削減犠牲にしたのかは
明確ではありません。

削減分が人件費のプラス分で
埋められないことを願っています。

「介護事業所が受け取る介護報酬は1.59%
 障害者福祉サービス事業所の報酬は
 1.12%、それぞれ引き上げる。

 診療報酬の本体と介護報酬のプラスで
 看護、介護職員らの賃上げを促す。

 賃金を底上げするベースアップについて
 24年度に2.5%、25年度に2.0%行う
 原資を確保できるよう
 事業者を支援する。」

医療や介護に従事する皆様の
人材不足は明らかです。

他業種以上の賃金も必要ですが、
働くための勉強や資格取得への
支援も必要だと
私は想っています。

各務原市で働いて頂ける
エッセンシャルワーカーへの
資金支援を市長立候補の公約
にしたいと想いました。

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