日本に向けられるまなざし

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月18日(月)の中日新聞の社説です。

「地球沸騰化」を食い止める足掛かりに
なるのだろうか。

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれていた
国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議
(COP28)は「化石燃料からの脱却」を
進めることで合意した。

COPの決定文書に化石燃料削減の方向性が、
初めて明記された意義は大きい、
とする社説です。

 

「今回初めて実施された
 進捗状況の評価に基づく成果文書には、

 1・5度目標を実現するには、
 GHG(温室効果ガス)の排出量を

 2030年までに19年比43%
 35年までに60%減らす
 必要があると記された。

 そのためには、世界の排出量の
 7割以上を占める化石燃料を使わない
 ようにするしかない。」

COP28で合意された結果を
世界の各国は自国の国民に
お伝えし、協力をお願いしている
のでしょうか。

少なくとも日本の指導者は、
自分たちの政治生命で頭がいっぱいで
COP28の合意は伝えられていません。

世界中の市民の協力がないと
達成できない目標です。
皆様の生活から変化をお願い致します。

「今回の成果文書は
 35年までに達成すべき
 次期NDC(削減目標)の“基礎”になる
 『脱化石燃料』の流れは、より明確になった。

 化石燃料の中でもGHG排出量が多い
 石炭火力の延命に固執し続ける
 日本には、これまで以上に
 厳しいまなざしが向けられよう。

 日本のエネルギー政策の在り方が、
 あらためて問われることになる。」

なぜ、石炭火力に固執するのか
なぜ、原子力発電に固執するのか
明快な説明をお願い致します。

再生可能エネルギーを主電源とする
ための課題を明確にし、
その課題解決に注力しましょう。

私は大規模蓄電設備の整備に
期待しています。

 

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