武器輸出ルールが崩れていきます
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月23日(土)の中日新聞の第一面です。
政府は、防衛装備品の輸出ルールを定めた
防衛装備移転三原則と運用指針を改定した。
直ちに新規規定を適用、
米国企業のライセンスに基づき日本で生産する
地対空誘導弾パトリオットの
米国への提供を決定した。
ルールが大幅に緩和され、
安全保障政策の大転換となる。
2014年の防衛装備移転3原則制定以降、
殺傷能力がある武器の輸出を決めたのは初、
とする記事です。
「改定は防衛装備移転三原則を閣議、
運用指針は国家安全保障会議
(NSC)で決定し、
国会での議論はなかった。
武器輸出は国際紛争を助長する
懸念が否めないが、
国民への説明を欠いたまま
輸出が進む恐れがある。
岸田文雄首相は改定後、官邸で記者団に
『国際秩序を守るために貢献したい。
平和国家としての基本的な
理念は変わらない』と強調した。」
第二次世界大戦の責任国、
敗戦国として創り上げた
平和国家としての理念は
消え去っていると想いました。日本特有の平和国家は消え去り
世界の平和国家と同じ国に
なり下がったと私は想いました。岸田首相を含めた日本の指導者は
第二次世界大戦を
日本の歴史から消し去るのでしょうか。今後の日本に「徴兵制」の音が
聞こえている様に想っています。
「侵略を受けている国には
殺傷能力のない装備品
全般の提供を解禁する。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、
同国への支援で
限定的に設けた規定を一般化する。
現在輸出可能な『掃海』など
非戦闘目的5分野については、
業務や自己防護のためなら
殺傷能力のある武器を搭載
していても容認。部品自体に
殺傷能力がないものも輸出を認める。
他国軍の装備の修理は、米国限定から
安全保障上の協力関係がある国に
対象を広げる。」
ダムが音を立てて、崩れていきます。
崩れ去る音が、裏金問題という大音響で
都合よくかき消されています。
両方の音を聞き分けて下さい。自民党と軍拡に流れる私たちの税金を
私たちの手に取り戻しましょう。
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