防衛費に国債を充てること

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明けましておめでとうございます。
本年も、宜しくお願い致します。
2023年も毎日更新を目指していきます。

12月24日(土)の中日新聞の社説です。

2023年度予算案で防衛費は
前年度から26%増え、
過去最大の約六兆八千億円となった。

防衛費の急激な増加は逆に、
地域情勢を不安定化させかねない。

来年一月召集の通常国会では徹底的に審議し、
膨張に歯止めをかけたい、とする社説です。

社説でも指摘がありますが、
安保三文書の内容や
従来の防衛費の考え方を変えることが

国会の議論もなく首相が決めている
現在の状況が信じられません。

日本はいつから民主主義を捨てたのですか。
岸田首相はいつから独裁者になったのですか。

 

「計画一年目に当たる二三年度は
 敵基地攻撃能力(反撃能力)
 としても使える
 長射程ミサイルの導入に主眼を置いた。

 国産化の研究開発費に加え、
 米軍が中東での戦争で使ってきた
 攻撃型ミサイル『トマホーク』購入に
 二千百億円余を計上した。

 数百発規模とみられ、
 二六年度に配備を始める。」

現在の日本国憲法で、
敵基地を攻撃することは
憲法違反ではないのですか。

数百発も敵基地を攻撃する
ミサイルが必要なのですか。

日本の軍事力増強が、
北朝鮮や中国との関係を、今以上に、
悪化させることを懸念します。

「二三年度予算案では、
 自衛隊艦船や施設の整備に
 建設国債を充てることも
 初めて認められた

 多額の国債発行で軍事費を膨張させ、
 破滅的な戦争に突き進んだ反省から、
 防衛費に国債を充てることは長らく
 『禁じ手』だった。

 防衛費を急増させ、
 財源に建設国債を活用する二三年度予算案は
 『平和国家としての歩み
 を外れる第一歩になりかねない。」

ご指摘の通りだと想いました。
先の大戦の反省を無いことにし、
先の大戦の前の状況を
作り出そうとしています。

軍事費を倍増し、
軍事力を増強しようとする
岸田首相に平和を語る資格はないと
私は想っています。

 

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