有権者からの身体的な危害
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月8日(日)の中日新聞の記事です。
二度の国政選挙でいずれも理不尽な危害にあった
とする記事です。
男尊女卑、性別役割分担という
古い固定概念から抜け出せない有権者が
現在の異常な日本の政治を支えている
現状が示されています。
「罵詈雑言や暴力も含めて
『国民の声』として受け止めるべきだ
という考えが政治の世界には存在する」
この考え方は、私には納得できません。
有権者のハラスメントを認めるから
議員もハラスメントを行うことに
つながっているのではないでしょうか。
有権者の教育も行わないと
異常な政治は変わらないと想いました。
「『今考えれば傷害事件だ。
同じような被害ばかりで
心がまひしていた』
22年参院選では配ったチラシを
丸めて投げられた。
親族への暴言も当たり前のようにあった。
育休中の出馬や子連れの選挙運動など、
等身大の母を見せる姿には
共感が寄せられる一方で
『娘がいるなら国会に行くな』
との批判も性別を問わず浴びる。」
有権者が変わらない事には
政治は変わらないことが
明らかに示されています。「政治の場にしゃしゃり出てくる
女性への嫌悪感がある」
私たち市民の政治を見る目を
変える必要があります。政治が特別な場でないことを
政治家の皆様にも政策で
お示し頂きたいと想いました。
「共同通信が実施した国会議員アンケートで、
政治活動中に『身体的な危害を
加えられた経験がある』
とした回答率は、
男女別では女性が、
与野党別では野党が高くなった。
総体的な弱者として
『攻撃しやすい人が狙われている』
傾向が浮かぶ。
街頭に重きを置く野党議員の活動方法も
影響したとみられる。」
現在の市民生活から遠く離れた政治を
支えているのが私たち有権者の一部
であることが示されています。この古い考えの有権者に
支えられた政治を変えるのは、
古い考えの有権者の投票を超える
私たちの投票です。多様な想いを代表する立候補者を
政治の場に送り出しましょう。
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