「善意」頼みの子ども食堂
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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1月10日(月)の中日新聞「Dig」に
掲載された特集の前編です。
子どもも大人も、地域のみんなが集い、
食事を通して人と人とがつながる場
「子ども食堂」が始まって十年。
数はぐんぐん増え、
全国こども食堂支援センター・むすびえの調査
によると、二〇二二年は全国で七千カ所超え。
一方で運営はボランティアと寄付頼みというのが
現状です、とする記事です。
素晴らしい活動ですが、
活動の実態は大変な状況だと想っています。
「善意」頼みですから、
必要な時期に必要なものが届くわけでは
ありません。
役所はボランティアに対する対応を
変える必要があると想っています。
「無償」に甘え過ぎではないでしょうか。
「地道な活動は区役所からも頼りにされ、
『粉ミルクや紙おむつを買えなくて
困っている家庭がある』といった
情報提供がある。
『行政では対応しづらいのかもしれない
けれど…」。そう話す食堂代表、松土敏子さん
の本業は病院の職員。
他にもスタッフは数人いるが、
全員がボランティア
で、すぐに届けられる体制ではない。
届ける物資も、企業などからの
寄贈品や寄付金でまかなっている。」
行政の職員の個人的対応と想いますが
こんな対応で良いのでしょうか。首長はこの実態を
どう考えているのでしょうか。
全国の首長にこの実態を
ご認識頂きたいと想いました。
学生は食堂を訪れる子どもたちと年が近く、
話し相手になりやすい。
米や野菜など重い食材が多いときは
『力仕事も担ってくれる』と
頼りにされている。
高校生も活躍中。名古屋市の
みずほみんなの食堂では昨年11月、
東海学園高(同市)の生徒が
部活動のボランティアで、
屋外で『わなげ』イベントを実施。
景品などの費用を街頭募金で集め、
当日の進行も担った。
この食堂の平野真弓代表は
『食堂の運営は、人のために
一生懸命になれる時間。
来てくれる方やスタッフから
元気をもらっている』 と話す。」
大学生や高校生の活動は素晴らしい
と想いました。この経験で、「福祉は、
自分たちより力の弱いものに対する
温かい思いやりの心」を
学んでいただきたいと想いました。
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